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1話目〜7話まで。 改稿済み再投稿。 ジャーニーwithゴースト  和田村陽乃、わたしは幽霊なんです。  渡部櫛木、クッシーは大切な憑き人というか、ぬか床の器というか、まあそんな僕の大事なアレなんです。  いま田舎の温泉にきています。  広くてゴツくて猿がでそうな岩風呂のある露天の前です。  でもこのお風呂、熱そうなんですよね。  僕入れません。  さて今カメラで写真撮るとこなんですけど。  風呂場に人がいて撮れないんですよね。  と、噂をすれば早速。  クッシーが現場(風呂場)から出てきました。  カメラは任せたって後ろ手にサムズアップしてます。  どうやら一般客はいなくなったようです。じゃ幽霊らしく上空のあり得ない箇所から撮ってきます。  はい。旅館の程よい高さからの上空写真です。  これドローンでも使わなきゃ無理なこれ、今結構人気ありまして、今複数の個人さんや旅館さんからオファーきてるんですよね。今回は遠間からの絶景な露天風呂ショット。  さてさて今回の稼ぎはあと数日の延泊料金無料です。  お金もすこーし入ります。  なんたって謎な仕事なんで信用もへったくれもありません。いきなりおたくの旅館の上空写真を美しく撮ってあげるから泊めてくれとか、正気じゃないと思う。  交渉役はクッシーでした。夜中の11時くらいだったと思います。フクロウがいそうな鬱蒼とした木々の中に立つ旅館。  そこのフロントで不審者相手に目を泳がせる仲居さん。呼ばれて飛び出て少し冷ややかなお顔のおかみさん。クッシー自分が(嘘だけど)撮った少し不思議な写真集を見せてコウコウ言うものを撮りますよ、絶対客寄せになりますよと必死に説得するもなんかやっぱり不審者で。  だって会話下手だし、見た目仕事してないし。  クッシー自体カメラ下手だし、でも食い扶持なくなるんで必死でした。  でも結果は合格です。年齢的に親の事情とかありそうで同情されたかもしれません。良い時代です。  あっでも撮るのは全部僕ですよ。  幽霊ひまなし。  あ、またクッシー休憩所で寝てる。  子供かよ。  僕ちょっとお説教してきますね。じゃあまた。 ──── ──────── 季節は夏。6月半ばくらいだ。しかし異常気象という時世柄か、今日も昨日も急にそんな暑くない。涼しいくらいだ。  俺、クッシー(いつのまにかついたあだ名)は和室の広縁に行って窓を開けた。 「あー涼しい。煙草吸いてー」  18の身空で馬鹿な事を呟いて、あたまに何か飛んできた。 「それは僕にも迷惑なんでやめて」  拾いあげる。笹団子がキラキラ光ってるキーホルダーだった。昨日の夜、土産屋さんでせがまれて買った謎なやつだ。  返事の前に伸びをして振り返るとそこには、 「どうしたの? じっと見つめて?」  いない。でもいる。薄らと少女の形をしている。モヤのような彼女。モヤなのに見える、人の輪郭、色調。 「いや、なんか病気、早く治りたいなってさ」 「え。病気?」  突っ込まずにとさりと座卓前の座布団に腰掛ける。冷めたお茶を手に、 「なんかさ、幽霊って他にどんなやついるのかな? いまさらのように」  俺を見返してくるモヤ。 「え、え?」  和田村陽乃(モヤ)が動揺している。モヤだが、唇、目、鼻が、ちゃんと動き、性別がわかる。でもなんか薄い。あちこち薄い。コントラストが低い。 「えーとね、最近だといまいるとこにお爺さんが1人いるよ。一階の廊下でいつもウロウロして、なんか探してるふう。それがなに?」 ないタバコを吸うふりをしてフーッと大袈裟に息を吐く。 「いや、聞きたくなかったわ」  俺が目頭を摘むと、すかさずモヤが横に来て頬を割り箸でツンツンしてきた。浮く割り箸。明るい日がさす部屋に似つかわしくない光景。  俺は特に意味もなくバタンと倒れた。いぐさの香りに鼻腔が包まれた。  いきなりモヤが喋る。モヤじゃない。陽乃だ。 「あのさ、ゆっくりするのはいいよ。私もそうしてるし。でもさクッシーは今日何したよ。風呂場の人の出入り確認しただけじゃん。ずっと夕方まで寝ててスマホいじって、風呂行って極楽で。出てきて合図しただけじゃん」  そうだ。湯上がりしたばかりで、部屋が少し暑い。クーラーだリモコンだ。 「ポチッと」 「まあさ依頼一件で、いい依頼だとただで長期で泊めてくれたりするからね。うん、あそうだね。依頼メールとか宿の人とのやり取りはしてたね」  真面目な顔で、考える人になった陽乃は、カメラマン歴は新米だ。  カメラマンというか子供の使いというか。 「説教まだおわんねー?」 「もうちょっと言わせて」 俺はため息を象みたく吐きながら、目を瞑った。  まだ全てが手探り状態で俺たちの旅は続いている。  陽乃が突然現れたあの日。  あれからどれくらいか。  俺たちは今、旅をしている。 そこに座すは誰と心得るか!  他ならぬ、神の御前であるぞ!  ひかえおろう! ひかえおろう!  乳白色の世界に浮かぶ、昔よくみた子供達の世界。  これは確か学芸会かなんかでやった演劇だ。  点々としかいない観客席に向けて、舞台上で熱心に演ずる小さな役者達。  そこには当然悪意がない。  真剣に演技と向き合う子供達と微笑ましくみつめる大人達だけ。  確かにここにはそれが無い。  でも俺はいつも違う世界が。 「あ、寝てた」  目が覚めてすぐ、辺りが仄かにオレンジ色の光に包まれていた。  朝焼けだ。朝一番乗りだ。  起き上がる。  畳一畳挟んで陽乃が寝ていた。  ぼうっとしたままぐるりと視線を一周する。  額縁の飾られた和室の壁。襖が開けっぱなしになった出入り口付近にはスナック菓子の空袋が捨て置かれている。10畳程の居間の縁側はバッグやらコンビニ袋やら買い溜めした飲食物が雑に積まれている。  向かい合わせに二つ木造りのチェアの向こうは掃き出し窓が海を見せている。 海の反対側、入り口は林。  宿は小さな山の中腹に位置する。  夕焼けのような朝の日差しが部屋中を暖かく染め上げる。  窓を開けてもいいけど、外側に何匹か虫が張り付いていた。  こんな時間に、入り込んだ虫で陽乃に悲鳴を上げられても困るので、とりあえず俺は窓を開ける代わりにカーテンを閉めた。  再びカムバックした薄暗闇のなか、携帯を取り出してメールを開く。  依頼があった。  今受けている小さな雑誌は緩い感じで、基本的に何を書いてもどの写真を使ってもOKが出る。  だからとりあえずなんでもいいから何かを書く。  あとは陽乃が起きてきたら改稿は彼女に任せればいい。  死んでるけど、そういうのは得意だ。 「ん、ねむい。暗い。僕の、僕のまくらあ?」  寝返りを打ちながら移動する陽乃。 「あ、陽乃起きたん。あと1時間くらい」  何が?という顔をしていた。 「朝食。部屋食は夕飯だけこの宿。オーケー?」  目を擦りながら、頷く陽乃。  そして再びまた布団に潜る。  特にリアクションも思い付かず、俺はまたメールに取り掛かる。  メールは寄稿文の下書きだった。  毎回いい意味で目立ちそうな題と現地紹介を書いて後で纏めてPDFにして送るのだ。  勿論だけど俺に才能はない。  だから陽乃に手伝ってもらって一緒にやる。仕上げは彼女だ。  カメラマンの仕事もやってる陽乃だけど、文章といえば女子だ。  しかし給料は全て俺に振り込まれる。   だからせめて叩き台を考えるのが俺の役目だ。  叩き台、業務連絡系、依頼探し、料金交渉。全部ちゃんと納得がいくまでする。  いま俺は18。18なら高校か大学に居るのが普通だ。  俺はまだ高校を卒業していない。  留学して以降ずっと欠席扱いになっている。  『よくノコノコやって来れるよな。おまえのせいで○○さんは死んだんだ。消えろよ』 『ああそうだ。みんなお前のせいだ。消えろ消えろよ。お前最低だよ』 『消えろ消えろ消えろ消えろ消えろ消えろ』  ぼやけた世界に昔の──。 「っやべ」  間違えて雑念をそのまま文字にしていた。慌てて訂正する。まあメールはあくまで何かあった際の自動下書き保存機能目当てに使ってるだけで、誰かに送るわけじゃないけど。  俺は気分を払拭するように布団から立ち上がる。折角の朝焼けが無惨にもカーテンで隠れた部屋の中、ヨタヨタ歩く。適当なバスタオルを掴んだ。  そのまま部屋を出る。出る直前にメールで、風呂、と陽乃に送信しておいたから問題なしだ。 夜、温泉のある階から部屋に戻る道を間違えた時に、昔の童謡みたいな歌が聞こえてきた。  多分陽乃が暇つぶしに歌っているのだろう。  あいつの夜は長い。  幽霊らしいというか、まあまあの夜行性で、昔の童歌や聴いたこともない歌を真夜中にヒソヒソと口ずさんでいる事がある。 「は、兎も角として……」  ここにいつまでいるか。  それが肝心だ。  俺たちに目的地はない。あるにはあるが、言葉にし難い。  いろんな場所に行きいろんな空気を吸い、まあなんか時間稼ぎ的な。  そんなふうに考えている。 「早く治ってほしいもんだな、あ、よう陽乃」 「行きは良い良い帰りはクッシーにバッタリうわあ」  驚くようなジェスチャーでわざとらしく、廊下の向こうから現れた陽乃。  その表情はなんとも言えない。  いや無表情なんだけどオーバーアクションみたいな。 「寝れないの?」  俺がたずねると陽乃が首を傾げる。 「いやクッシーが朝方にお風呂行ってからずっと寝てた。その間まさかのずっと入ってたやつ?」 「ねーよあのな陽乃。お前朝食うと思ってたから待ってたんだよ。こないからさ、食堂でこっそり幾つか包んで持ってきたんだけど、ついに夜になるじゃん。刺身だし悪くなるから処理しといた」  ガーンと効果音を奏でる陽乃。 「捨てたんすか? さすがにそれはない」 「捨てるか。強いて言えばそろそろトイレに捨てる。陽乃が食うと異次元に行くからな。どっちが経済的かは謎だな」  シュッと。  右手に持っていたコーン付きアイスに陽乃の手が音速を奏でる。 「あ」  言う必要もないくらい素早くアイスをひったくった陽乃は、幽霊の筈なのに口にアイスをあてがい程なくコーンの屑だけがパラパラと床に舞った。  多分朝から食ってなかったのだ。余程お腹空いてたらしい。 「甘いな」 「色んな意味でな」  平和である。 「言わなければいけない事があったんだった。夜中にまたわざわざ外へ出ていたのもそれが理由だよ」  食べ終わり余韻に浸っていた陽乃だが俺にそう言われてすぐに真面目な顔になった。 「陽乃。一応依頼もひと段落したし、とりあえず朝一出る」 「え? 滞在期間今日まで?」 「んだし、なんかそろそろ迷惑をかける時期かなって」 「早くない? 僕まだ何もおびき寄せてないよ?」  陽乃にはある特徴がある。  長い時間を同じ場所で過ごすと、段々と旅感覚が薄れてきてか、陽乃の意思とは無関係に周りにやってくるのだ。  色んな霊を招き寄せる。その中には怖い奴もいるだろう。問題だった。  ある時、10日近く長期滞在をした日、二人はそれに気付いた。 「早いけど、用もなくいつまでも居ても不審に思われるし」 「まあ確かに」  部屋の前まで歩きがてら、フロントに寄って自販機でコーヒーを買った。  今寝てしまうと明日のチェックアウト時間に間に合わない。 「それに、やっぱりな」  この宿も手遅れになったら知らん顔はできない。  言わなきゃバレないが、陽乃の正確だ。何かの手段で伝えようとする。  まあ身を引くだけでいいのだ。  もう二度と泊まれなくなる宿を増やしたくないのだ。 「夜にまたこえーのが騒ぎ出してずっと怨嗟の声が響き渡るのはほんと迷惑だし」 「私が悪いのか。しかしまぁ納得感が。うーむ」  ポルターガイストが起きて、宿がホラー屋敷と化したが最後、そこは宿をやるより新手のアトラクションをやる方が理に叶う場にしかならない。  そこまで行った試しはないけど。 「でも」 「でも、だよな。確かに」 「まだ朝ご飯を食べてないよ」 「今朝ぐらい抜いてこうって。次の宿決まるまで仕事探す」 「わかった…」  無料滞在があったから勿体無くて無理矢理長く居たけど、ここでは確かに今までのような事は起きてない。  様子を見てみてもいいのかもしれない。陽乃は陽乃、集まってくるやつはまた違う奴らなのだ。  陽乃だからというより、未成仏霊だからそれがそういうものを招き寄せているのかもしれない。  部屋に入ってから始終陽乃は無言だった。話しかけてないけど。  怒っているのかもしれない。 「おやすみ。ってかまあお互い寝れないのだけど」  しかしまあ、久しぶりに返事がなかった。  外を見ると寝姿勢からでも水平線が見えた。太陽はなく、暗闇に僅かばかりの向こうの島の明かりが瞬いている。遠い田舎の山と海に囲まれた知らない世界。  社会のレールから外れて久しい生活は毎日が不安だらけで世界は自分達とは違う理で動いている気がした。  何もないところで線香の匂いが漂ってくる事がある。  それを世の中では幻臭と定義するけど、火のない所に煙は立たない。  つまりそこには何かがある。  49日が終わり、がらんとした賃貸マンション。  親戚の家に引っ越しがきまり、自分の家財道具だけは運び終わった。  その部屋は契約が切れていた。しかし大家さんに無茶を言ってみたところ、まだ新しく入居者が決まる前までなら時間をみて居てもいいという。  それでしばらく床に寝ていたら、煙の臭いがして目が覚めた。つまりそれだ。  仮に線香の匂いが気のせいでもそうでなくても、ここには確かに何かいる。そんな気がした。 ──だからなんだというのか。  家族がなくなった。最後の家族だった。  亡くなったのは妹で、先に両親が病死で他界していた。  妹の死因も病死だ。最近テレビでよく名前をみるようになった病だが名前がでてこない。とにかく持病があった。しかしまだまだ生きられる筈だった。弱っている身体に最近流行りの感染性ウイルスに侵された。あっという間だ。  何もなくなってしまったような部屋の空気。  沸いてきた感情は悲しみよりも焦燥感だ。  これからどうするべきか。  一旦は親戚に預けられるとしても、18になれば追い出されるだろう。  それから引っ越しまでの期間を使って幾度となくその場所(元住居)に足を運んだ。  まあ最後の方は家族皆病院だったから幽霊が存在したとしてここにいるはずもないかもしれないが。  帰ろうとした矢先だ。  契約前の賃貸マンションの一室にチャイムが鳴った。  工事業者かもしれない。消防の点検、ガスの点検。  色々考えながら、応対する為に玄関ドアを開けた。 「あ、やあです」  にこやかな笑み。青春してそうな涼しい色のショートヘア。今風の派手な七分袖に膝までのデニム。 「誰すか?」 「え?」  戸惑っていたのは俺だけじゃなかった。 「え? 僕の事しらないんです? まいりました。クラスメイトですよ?」 「あ、いや見覚えが、で、何?」 「いや、ですね。お悔やみ申し上げますです。あ、これは学校でも言いましたよね僕」 「えーと、で。つまり貴方は何用で?」  名前を聞こうかとも思わなかった。突然の珍入者。早く帰ってもらうに限る。 「かいつまんで話すと引っ越すんですよね? ちょっと遊びに来ませんか? 実はね貴方の事好きなクラスメイトの子がいて」  バタンと相手の子の指だけ挟まないよう気をつけて閉めた。  しかし不覚にも、挟んでしまった。 「いったあああ! 痛い痛い」  慌ててまた開ける。 「なんて冗談はさておき、あっ、ちょ」  また閉める。今度はすんでのところで止めた。  閉められないように指だけ犠牲にしてきやがったのだ。 「はあはあ」 「いや、ほんと何の用だよ。こちらそんな気分じゃないんだよ。帰れよ」 「まあまあ」  言いながら今度は足を挟んでくる。  意地でも帰らない気だった。 「そのね、貴方を好きな子がね。貴方に遠くに行って欲しくないみたいなんです。だからねウチ今ちょっと丁度運良く部屋空いてるから。そこに遊びきませんか? ついでにみんなで作戦会議ってやつ。引っ越すのやなんだよね?」 「意味がわからねーよ!」 強引に足をどかそうとするが退かせない。ドア枠に引っ掛けた指はなんか知らんがツルツル滑る。 「泊まってっていいから! ほんとこんな据え膳食わねーとか○✖︎🔲◾︎かよ! 来いよ! おら、ね?」 「いや、ねって言われても……もう転居決まってるし」  少女はガン飛ばしていたかと思えば次の瞬間には冷静になってふーんと鼻を鳴らし、 「考えてみて下さい」  顔を近づけながら目を覗き込まれて、慌てた。少し後退する。 「他人ですよ。所詮。親戚さんだか施設さんだか知りませんが、貴方はそこになんか楽しい未来を感じますか? 僕はね、ほら。僕は貴方のことよく知ってるし。いや僕というか親友がよく知ってるんだけどね。こっちはいいですよ? だって少なくとも貴方を疎ましく思ってないし、皆大歓迎なんですよ? ね、今から貴方の新住居は僕の家です! はい決まり!」 「いや、意味わかんねーし。途中いきなり飛んだし、ていうかあんたは他人じゃないのかよ。いや、いやあの」  突然現れた一人称が変な少女は聞く耳持たずに決まり決まりとはしゃいでいた。  家族が消えて、秋がきて、厳しい冬が始まる前のちょっとシュールな非現実への招待──誘拐だ。  俺は悩んでたけど頭がどうかしてたのかもしれない。結局親戚には断って友達の家に世話になると頭おかしい事を言った。  そうしたらば、戸籍上の関係で一旦は帰れと言われ帰った。その後で俺の旧姓の永原は親戚の家の渡部になってその少女、和田村陽乃の家でお世話になる事になった。  和田村陽乃とはそれ以来の幽霊付き合いである。  和田村陽乃、別名憑き物少女。 「親友とはいつ会えるわけだ?」  家とやらに行き着いたのは日が暮れるギリギリ前くらい。橙に染まる少し古い民家。野放図に荒れた庭。蔦が生えた外壁。室外機すら見当たらない庭を見るに空き家だ。 「ごめん。アレは嘘なの。ほんとは」  かくかくしかじかを並べてみると、要するにこうだ。  和田村陽乃はこの家に住んでいた家主の娘だ。しかし一昨年の冬ベランダの柵にもたれていたら柵が抜け落ち、庭先に頭から突っ込んで死亡。  以降の記憶は白濁している。 「えーと……つまり」 「はい! とりあえずしばらくこっちいていいから! なんもないよ、空き家だから」 「空き家にも所有者がいるだろ……いやそうじゃなくて、それもだけど」 「それなんだけどうちのはずなのよ」 「はず? いやいやそれより、いやそれもか」 幽霊と聞いて俺の頭に即座に浮かんだのは何か、脱兎の如く逃げ出す自分か。いや違う。もはや手遅れ。そうだこれだ。 「わかったよ。とりあえず中に入るのは無しだ」  より、ヤバそうな気がした。 「いやあのさ、困りますよ。キミが住むところにしかいけないんだよ。ほら、もう手遅れだから」 因みに親戚の家には既に超特急で帰り、手続きを済ませてわりとルンルンで来たという経緯がある。俺もそこまで馬鹿じゃないからいくらこの少女が既にこの世にモニョモニョな感じで、なんとなくその類いのアレだったとして、嘘はつかないと勝手に思っていた。 「まさか野宿しろとでも……」 「いやおま、目の前にあんじゃねーかよ。」  こんな古い家が仮に住めたとして、俺が一番最初に危惧したのはアレだ。そう。 「住居不法侵入じゃないよ? いや生前住んでたわけだし」 「登記簿とかは?」 「何それ?」 「ありえねーはこいつ。おまえさ、賃借と持ち家の違いわかる?」 「家なんだから持ってるに決まってるでしょ? キミはなんだ? 私の」 「わかった。もういい。すまんが今日は野宿だ。多分」 「え? アナタニホンゴワカリマスカ? ユーニホンジン? ニンジン? サテハニンジンデスカ?」 馬鹿を無視して表側に周り表札を確認する。  非常に厳しい現実があった。 「アレ、ヒョウサツナクナッテルネ。コレハツマリ、カゼノシワザカ?」 「言ってろ。あのな、多分お前が死んだ後、多分皆引っ越したんだよ。だからあんなに人気がなくて荒れ放題なんだ。持ち家なら最低限のメンテナンスはするし、それなりに家全体ががっしりしてるから多分築年数はそんな経過してない。それで引っ越し、売り地とも書かれずに表札がない家つまり、空き家だ。つまりあんたらはここを借りてたんだよ。数は少ないけど戸建ても借りられるからな、でもお前死んだからここ事故物件になって売るに売れなくて放置、かあるいはまあ」  事故物件になったからこの少女の家族が家を放置していた可能性はなくもないけど、勝手に足を踏み入れたが最後、俺単独の住居不法侵入になる。  と言おうとして振り返ると少女が消えていた。  代わりに少女のいた場所にふわりとティッシュペーパーが一枚。  太いマジックで、理屈っぽくて嫌い、と書かれていた。 「え、俺今日どこで寝んの? ていうかもう断ってきたんすけどあの」  まあ行きたくなかったけど。いきなりホームレスも困る。  田舎のような都会のような中途半端に殺風景な住宅街の片隅で、俺は一人でこれからどうするかを考え──まあかくかくしかじかを経て、旅に出た。  あの少女、和田村陽乃は散々振り回したあげく、結局あの後戻ってきてボロ家の中に一人入り、中から別の人の家の書類を沢山みつけてきて、その登記簿の中に彼女の家族の名前はなかったらしい。  二人してどんよりしながら気付いたら最初の宿の門を叩いたのだ。無論予約はあの有名な予約サイトである。   「お! お土産屋さん発見!」  子供の様にはしゃいで走る陽乃。 「ふう……ちょっと時化てきたな」 「ね! あるよ色々! さっきみたやつも!」  土産物って最近流通がすごいのか、やたら大量に作ってやたら色んなところに似たようなのが沢山ある。  もちろん、あんまり銭はない。  駅近のスーパーみたいな土産物屋さんの前。俺はとりあえず近くのベンチに腰掛けた。  木製で丁寧に座布団まで敷いてある。 「薄いけど」 「ねえ、ちょっとなんでこないの?」 「土産さっきもみたしこの前もみたしその前もみたしその前――」 「全部少しずつ違うんだよね。そこが面白い」 はいはい、とテキトーにあしらってさっき近くで買った雲丹コロッケを食う。 「うめえ」 「よこせ」と手を出す陽乃。 色々余計なことを言いたくなくて、黙って半分千切る。 「うめえ」 ふうふうやりながら食べる陽乃を横目に駅前ロータリーの人波を眺める。  ホテルを出て二日経つ。  まだ次の宿泊先が見つかってない。  基本的にいまいるところは割と観光ニーズの高い客足の多い駅なので、もうしばらく様子見しようと思っていたのだが、野宿延泊はもうきつい。 どうしようか悩んでいた。  さっきから俺は携帯をチラチラ見ては溜め息をついていた。  何度かワードを変えて宿泊地を検索していたのだが、やっぱりめぼしいところがない。  宿のサイトすらなくてマップの評価のみだと電話――何故か電話は苦手だったりする。 「うーん」 「こ?」  コロッケを食いながら下品な陽乃。 「はいはい」 「それなんかウザい」 「はいはい」 「チッ」  さておき今一番可能性が高いのは、もはや不思議な力で空撮なんぞ駆使せずに、近場でバイトに行く事だ。  旅を始めて四件目までは自費で泊まっていた。  初めてアレを思いついたのは先日泊まった林の中に立つ海辺の宿の一つ前に泊まった宿だ。  その頃からライティングも始め出して、サイトで申し込みしてみてとりあえずデータを送って見たら無難な返事がきた。  まあなんていうか、それでもやっぱりじり貧だ。  いつ野垂れ死にしてもおかしくない。 「うおーー! 海はー、広大だー!」  ここは確かに海沿いだし海が近いけど見えてもいない海に向かって突然叫び出した陽乃は食い終えたコロッケの紙を手に手を広げて走り回っていた。  小学生かよ。  まあいいけど。幽霊に年齢なんてないし。  思いつつ、立ち上がり陽乃に呼びかける。 「いくぞ」 「おお?」 「ちょっとうらぶれてそうな民宿だ。宿の全般の仕事、泊まり込みで一週間」 「お仲間がいそう」  古いってだけで幽霊がいるとは限らないし。 「よし、行こう! 野宿は飽きたよ! 私も仕事手伝うよ!」  丁度よくパラパラと雨。  俺たちは急いで目的地に走った。  雨が降っていた。  コンクリートを遮二無二叩く水の粒に巻き込まれて私の服は水を吸い過ぎて身体に張り付いている。 「…………渡部、あいつ、やっぱり生きてた」  彼を見つけた瞬間に雑念が全て吹き飛んでいき心に渦巻くような安堵と同時に怒りが満ち溢れた。  そのまま硬直して濡れ鼠になっても立ち尽くしたまま拳を握る。  私、柏原沙耶は修学旅行にきていた。  そして偶々見つけた知り合いの姿を見て頭が真っ白になり、何か言う前に機会を逸してしまって、 「何いつまでも」  いつまで逃げ続けるつもりなのか。  言葉にならずに顔を伏せる。  しばらくじっとそうしていたらさすがに寒くなってきた。  身震いしながら走って帰路に着く。  昔とある事件があった。  昔と言ってもついほんの半年前だ。  とある高校の校舎で飛び降りがあった。  3年Aクラスの女子生徒は自ら飛び降りたとされていたが後程捜査が進んでやっぱり自殺ということで事件は幕を引いた。  学校側も保護者側もいじめや体罰などの事件性はなく、ニュースにも一時期取り上げられていたが間もなく噂もなくなった。  それから数ヶ月。  クラスメイトの一人が持病を拗らせて死んだ。  喘息があったらしくしばらく入院すると聞いてすぐのことだった。  それからまた一人、今度は体育の授業中にマラソンで男子が心臓発作を起こした。  先生がすぐに対処して事なきを得たが、それからだ。  翌日翌々日とクラスメイトの病気が続いた。  足を挫いたり骨折したり病気というか不幸というか、とにかく良くないことが続いた。そのタイムスパンはだんだんと1日ごとから数時間毎に変わっていた。  みんな気づき始めていた。  半年前だからもうあれから半年経つ。  それまでに実はもう一人死んでいる。  例の心臓発作の男子だ。  クラスメイトとゲームセンターで遊んでいたらしく、高揚した瞬間だったらしい。  みんな口に出さなかった。怖かったから。  だから暗黙の了解でなるべくみんなしおらしくして、あと健康に気を使いだした。  しばらくして、今度はクラスからぽつりぽつりと人が減り始めた。  退学したらしい。退学した生徒の知り合いの一人が田舎に戸建てを買って家族で移り住むと聞いたらしい。  関わっていた職員にも退職者がいたが、それは決まってクラスに出入りする人間のみだった。うちのクラス、3年Aクラスの人は担任も含めて静かに密やかに消えていった。  理由はない。  ただ何かを恐れるように少しずつそうしていた。  月日は百代の過客にして行かふ年も又旅人也。何かで読んだ古い一説が、頭によぎる頃には月日が経っていて教室は既に、減った、と目で見てわかるくらいに生徒が姿を消していて、退学したり家族が死んで引っ越したり病気になって入院したりと、それぞれの事情に対して反応する余裕もなく、そんな矢先に何か不幸の連鎖が突然ピタリと止んだ時期があった。それを機に暗黙の了解で皆この話題に触れるのをタブー視していた。  あいつが姿を消したのはその頃だった。  渡部だ。  理由はわからない。逃げたと思った人も沢山いた。私もその一人だ。でもあいつは消える前にクラスメイトの一人に伝言を残していた。  終わらせてくる、そう言って以降一切の連絡路が絶たれた。  じゃあなぜ今回遭遇したのかと言えば偶然ではない。彼と以前に位置共有をしていた私はアカウントを変えて以降そのままにしていたが、また昔のアカウントをようやく復活させたのだ。  何処にいるか掴んだ私はすぐに、OLから転職して3年目担任の笠井に話した。 「もうさ決着付けようよ先生。うちらはどうせ逃げられないんだからさ」   「あ、沙耶さんいたいた!」  旅館に着いてすぐ、背後から手を叩かれた。斎が声をかけてきた。斎は最近入ってきた部活の友達で人懐っこい性格の同年代だけど後輩みたいな奴だ。 「すいません、その、やばいですよそれ?」  たしかに、言うまでもなく。 「うん、どうしようか悩んでた。ほらさ、うちの班だけ自由行動で寺巡りしてたじゃん」 「はい、で沙耶さん消えるし」 「うん、ちょっと人探ししてたから」  何か言おうとする前に、 「とりあえず、部屋に入っては?」 「うん、そうするわ」 ずぶ濡れのまま館内に入っていたら、程なく従業員がタオルを持って走ってきた。 「で、沙耶さん」  神妙な顔の斎──朝霞斎はスマホを睨みながらいう。 「結局のところ誰を探していたんで?」  その問いに同室の野田みゆきが反応した。 「それは私も聞きたい」  まだいたクラスメイト三十人。うち、来たのはたった10人。班は3、3、2、2の4つに分かれ、うちの班は三人だ。 「ってか、確かに観光地だけどあんま見に行くとこなくない?」  みゆきはドライだが、同じ班になるだけあってほどほどに仲はいい。 「いやーあると思いますよ。ここ確かにど田舎ですけどググると結構な名所だし、なんか御寺とか神社とか神域多いし、現にうちら回ってましたし」  相変わらずスマホを睨みながら話す斎が何を見ているか覗いてみたら、似たような数字が二つ並んでいて激しく動いている画面をポチポチ操作していた。  私にはわからない世界だからあえて突っ込んでは聞かなかった。 「まあ確かに」  私は頷きながら部屋に入る前にロビーで買っておいたソーダに口をつける。  まだ髪は乾いていない。頭に置いたタオルでまた髪を拭きながら二人をみる。  みゆきは私服姿で縁側でテレビをみている。  斎は一応制服だ。館内は自由でいいと言われているからどちらも正解だが、私は暑苦しいから私服――まあまだ雨が染み込んでいる。 「沙耶さん、とりあえず早くお風呂いただいてきては? いや、夕食のあとですけどもう五泊目だし、いちいちルール守らなくても……」  そうだ、もうここにきてから五日経つ。 「わかったよ。とりあえず行ってくる。じゃ速攻行くからもし遅れたら先生になんか言っておいて」 「はーい! 行ってらっしゃ」  部屋を後にする。みゆきが眠そうに手をひらひらしていた。
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4. Crawl 按规则批量抓取站点内容,比如让 Xcrawl 获取 Hacker news 首页所有文章链接。
这篇论文引用了八十多篇外部论文😂 所以,我有了一个大胆的想法…… 把所有文章链接全部串到这里来🤪 //图文无关
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如果一个人所有的文章都是用 AI 写的,那我肯定不会关注他。 但与此同时,我又希望自己的文章都能用 AI 写。 所以结论是:我不会关注我自己。
2025 年 12 月 31 日晚上 8 点半,现场 4400 名观众与线上几百万人同时看罗振宇在三亚讲了四个小时。 演讲结束,评论区出现了两种截然不同的声音。一部分人说“太燃了”“找到方向了”“明年要行动起来”,另一部分人说“四小时广告”“焦虑贩卖”“割韭菜年度总结”。 有意思的是,这两拨人看的是同一场演讲,听到的却像是完全不同的内容。 这不是简单的“懂不懂”问题,也不是“聪明不聪明”的区别。这背后藏着一种特殊的信息结构,LessWrong 社区的一位作者 KAP 给这种现象起了个名字:施特劳斯式模因(Straussian Meme)(链接: )。 这个概念来自政治哲学家列奥·施特劳斯的阅读理论——施特劳斯认为,历史上很多伟大的思想家写作时会故意设置多层含义,聪明的读者能读出言外之意,普通读者只看到表面。 把这个思路用到模因传播上,就有了一个相当锋利的分析工具。理解这个概念,能帮你看穿很多“听起来对,但细想很模糊”的信息。 【1】三层结构:高贵的谎言 施特劳斯式模因有三个关键特征。 第一,同一信息存在“高阶解读”和“低阶解读”,两者相关但不相同。低阶解读通常更简单、更正面、更容易接受;高阶解读往往更复杂、更世故,有时甚至与低阶解读方向相反。 第二,能读出高阶含义的人,完全理解低阶含义,但他们把低阶解读视为“有用的简化”或“必要的安慰”。他们不会主动去纠正,因为觉得那样做要么没意义,要么有害。 第三,也是最关键的:这种分层结构是自稳定的。低阶解读者被某些社会心理力量阻止去理解高阶含义(比如身份认同威胁、禁忌、羞耻),高阶解读者则被另一些力量阻止去澄清(比如社会成本、群体利益)。两边都不会主动打破这个结构,于是它就稳稳地立在那里。 罗振宇的跨年演讲,是理解这种结构的绝佳样本。 【2】表层:一场关于 AI 时代的人生指南 对于大多数观众来说,这场演讲传递了几个清晰的信息。 AI 来了,但不用慌。罗振宇反复强调,AI 不是来抢饭碗的,而是来“托举”人类的。它替代掉的是那些“不愿干、干不动、压根不该人干”的工作。矿车司机、养猪场体检员、超市店长的重复劳动——这些被替代是好事。 人人都有机会。他讲了一线员工比高层更会用 AI 的案例,讲了文科生也能编程的故事,讲了“手能塑造大脑”的理论。潜台词是:别觉得自己不行,应用场景人人可及。 独特性是护城河。“逃离一致性”、“发明一个全世界只有我最胜任的职业”——这些金句给人方向感。在一个被算法和标准化包围的世界里,独特性成了救命稻草。 最后是乐观主义的召唤。苏东坡被贬三次,每次都盖房子;我们面对 AI,也要做“不可救药的乐观派”。 这套叙事有极强的吸引力。它缓解焦虑(AI 不是威胁),赋予能动性(你可以掌控命运),提供确定性(这里有答案),制造归属感(我们是“时间的朋友”)。 如果你只看到这一层,你会觉得这是一场真诚的、有价值的、充满洞见的演讲。 【3】深层:一个精密的商业系统 对于熟悉知识付费商业逻辑、演讲修辞结构、以及信息产业运作方式的人来说,这场演讲呈现出另一层图景。 首先是商业变现的精密架构。几乎每一个“启发性观点”都指向一个商业出口:“一线员工用 AI 更强”指向飞书,“健康产业大爆发”指向蚂蚁阿福,“未来需要记录生活”指向 999 元的 AI 录音卡,“逃离一致性”指向《预测之书》。 这不是广告插播,而是广告融入叙事。问界 M9 不只是赞助商,而是“把我从办公室拽出来闯荡”的伙伴;泸州老窖不只是酒,而是“人与人之间连接的催化剂”。内容和广告的边界被有意模糊了。 其次是焦虑 - 解药的捆绑销售。演讲先制造焦虑:“将近 100 万律师、500 万医生、1000 万程序员、2000 万财务人员、3000 多万货车司机,都或多或少地感受到了 AI 替代的威胁。”然后立即提供付费解药——用飞书、买录音卡、读《预测之书》。这是一个完整的情绪操控周期:恐惧→希望→购买路径。 第三是“逃离一致性”的悖论。罗振宇号召大家“逃离一致性”,但方法是什么?读同一本《预测之书》、用同一个 AI 录音卡、参与同一个 21 天学习挑战、预约同一场除夕直播。他在销售一种“关于独特性的标准化产品”。真正的高阶解读是:只有制定规则的人才能逃离一致性,追随者只能在消费一致性中寻找虚幻的个性。 第四是“愿力”叙事的隐含逻辑。当“愿力”被定义为人类最后的优势时,一个隐含推论浮现了:如果你没有成功,是因为你的愿力不够强。这将结构性问题个人化,将系统性风险转化为个人责任。经济下行、就业困难、阶层固化——这些不再是需要解决的社会问题,而是需要用“愿力”去克服的个人挑战。 最后是那些被包装成“人类优势”的工作。罗振宇列举的“AI 时代人类竞争力”案例——整理心情的超市店长、做微缩景观的设计师、社区陪聊、搞氛围的音乐公司老板——在知情者眼中意味着什么?中产阶级的认知护城河已经崩塌了,剩下的是情绪劳动和人际服务。所谓“紫领”,本质上是技术系统下的高级服务员。 【4】为什么这种结构很稳定 施特劳斯式模因之所以难以被打破,是因为存在双向的屏障。 向上屏障,阻止低阶解读者接受高阶解读。 最强的屏障是身份认同。观众自我定位为“时间的朋友”、“想做事的人”、“终身学习者”。承认这场演讲本质上是商业行为,会动摇这个身份认同。这太痛苦了。 其次是沉没成本。很多人已经追随罗振宇多年,买了书、买了课、每年看跨年演讲。承认被“割韭菜”,等于承认过去的投入是愚蠢的。维护“上进者”的自我形象,要求他们接受这些商业植入是“真知灼见”。 还有认知负担。同时理解商业模式、修辞技巧、心理操控,需要相当的知识储备和批判性思维训练。门槛不低。 最后是仪式感的保护。跨年演讲已经成为一种文化仪式,质疑它会显得“扫兴”、“负能量”、“不合时宜”。 向下屏障,阻止高阶解读者去“点醒”低阶解读者。 最常见的是善意保护的心态。“也许这种鸡汤对某些人确实有用”、“给迷茫的人一点方向感也挺好”。 其次是徒劳感。粉丝已经形成稳定的认知框架,很难撼动。公开批评会被反击为“嫉妒”、“酸”、“不懂长期主义”。 还有利益纠葛。很多能看出这套逻辑的人,本身也在类似的生态中工作,或者希望成为下一个“卖铲人”。点破这个局对他们没有好处。 最后是相对主义的默许。“商业化又怎样?有价值就行。”这种态度让批评失去了道德正当性。 两边都不会主动打破这个结构。于是它年复一年地维持下去,甚至不断强化。 【5】它不是什么 为了让概念更精确,作者特意划了几条边界。 施特劳斯式模因不是“狗哨”。狗哨是圈内人的暗号,设计成圈外人听不懂。而施特劳斯式模因的各层含义原则上对所有人开放,只是不同人选择停留在不同层。狗哨是密码,施特劳斯式模因是分层的公开信息。 施特劳斯式模因也不仅仅是“战略模糊”。企业领导经常说些模棱两可的话,让不同人各取所需。但除非这种模糊有自稳定机制,否则它就只是普通的多义。一个产品介绍说得含糊,你大可以去查技术规格——没有社会力量阻止你。这不算施特劳斯式。 还有一点:高阶/低阶不是道德轴。高阶解读不等于更正确或更高尚。整个模因可能在道德上是有问题的,高阶解读者只是“更懂套路”,不是“更有良心”。 【6】怎么识别 作者给了一个三步检验法,可以帮你判断一个信息是不是施特劳斯式模因。 第一步,问不同背景的人这个内容是什么意思。如果你得到了不同但相关的回答,而且能按复杂程度排序成高阶和低阶,那就有了第一个信号。 对于罗振宇演讲,普通观众会说“关于 AI 时代如何自处的启发性演讲”,而熟悉商业逻辑的人会说“一个将焦虑货币化的精密商业系统”。两种回答相关但不同,可以排序。 第二步,把某个高阶解读告诉持有低阶解读的人。观察他们的反应:是困惑、不信、排斥,还是不愿意继续聊? 试试告诉一个罗振宇粉丝“这四个小时本质上是广告”,看看反应。大概率是防御性的:“你太 cynical 了”、“他确实有干货”、“商业化不代表没价值”。 第三步,问持有高阶解读的人:你为什么不去公开指出这些? 他们通常会提到社会成本(会被骂)、徒劳感(说了也没用)、或者某种默许(也许对某些人有用)。 如果三个信号都有,你很可能遇到了一个施特劳斯式模因。 更本质的信号是:当有人试图打破这种分层结构——比如公开写文章分析“罗振宇跨年演讲的商业逻辑”——会遭遇某种惩罚。可能是被粉丝围攻,可能是被标签为“负能量博主”,可能是在圈子里被边缘化。这种惩罚机制让大家都不愿意当那个捅破窗户纸的人。 【7】为什么现在要聊这个 AI 时代,生成内容的成本趋近于零。这意味着精密的多层信息结构会大规模涌现。 罗振宇的演讲还是人写的,你可以想象,当 AI 可以批量生成这类“表面启发、底层变现”的内容时,会发生什么。图像、短视频、长文章——所有载体都可以被塞进这种结构。 识别这种结构,不是为了变成一个愤世嫉俗的人,而是为了在信息洪流中保持清醒。你可以选择接受低阶解读——如果它确实给你带来了价值。但这应该是一个知情的选择,而不是因为看不到另一层。 下次当你听到一个说法,觉得“听起来对,但细想又很模糊”的时候,不妨问自己几个问题: - 这种模糊是故意的吗? - 谁在从这种模糊中获益? - 如果有人试图澄清,会发生什么? - 我现在接收到的,是表层还是深层? 能问出这些问题,就已经是某种免疫力了。 LessWrong 那篇文章的作者说得好:“给这个技巧命名,就是帮助我们对它免疫的一种方式。” 【8】可以用 AI 来识别吗? 当然可以,这是一套提示词,下次遇到这类内容你可以试试看: ```` 你是一位专精于“施特劳斯式模因”(Straussian Memes)分析的文化解读专家。你的任务是从多层信息传递的角度,解构和分析用户提供的内容。 什么是施特劳斯式模因 施特劳斯式模因是一种对不同受众传递不同信息的表达形式,其核心特征: 1. 多层解读:存在“高阶”与“低阶”解读,两者相关但本质不同 2. 理解不对称:高阶解读者理解低阶解读,但视其为“高贵的谎言”或“有用的简化” 3. 自我稳定:结构本身会阻止层级之间的“穿透”,形成稳定的信息分层 分析框架 请按以下步骤分析用户输入的内容: 第一步:识别表层信息(低阶解读) - 大多数人会如何理解这段内容? - 表面传递的核心信息是什么? - 这个解读为何具有吸引力或说服力? 第二步:挖掘深层信息(高阶解读) - 对于更知情/更老练的受众,这段内容可能传递什么不同的信息? - 是否存在“言外之意”或“弦外之音”? - 高阶解读与低阶解读之间是什么关系?(补充、反讽、颠覆?) 第三步:分析自稳定机制 问自己以下问题: - 向上屏障:什么因素阻止低阶解读者接受高阶解读?(身份认同威胁、认知负担、情感抵触、禁忌?) - 向下屏障:什么因素阻止高阶解读者去“点醒”低阶解读者?(社会成本、徒劳感、利益考量、善意保护?) - 这些屏障是有意设计的,还是自然演化的结果? 第四步:识别利用的社会力量 分析内容借助了哪些社会心理机制来维持分层: - 禁忌与羞耻 - 群体归属感 - 善意与不伤害原则 - 社会地位维护 - 身份认同保护 第五步:区分与排除 确认这是否真的是施特劳斯式模因,而非: - 狗哨/暗号:仅对内群体可见的编码信息 - 普通模糊:缺乏自稳定机制的策略性含糊 - 单纯的复杂性:仅因内容复杂而产生的理解差异 ## 输出格式 ``` ## 🔍 施特劳斯式模因分析 表层解读(大众视角) [描述普通受众的理解] 深层解读(知情者视角) [描述更老练受众可能的理解] 自稳定机制 - 向上屏障:[什么阻止低阶→高阶的认知升级] - 向下屏障:[什么阻止高阶→低阶的信息传递] 借助的社会力量 [列出被利用的心理/社会机制] 判断 [这是否构成施特劳斯式模因?意图是什么?效果如何?] ``` 注意事项 - 避免过度解读:不是所有模糊表达都是施特劳斯式模因 - 保持中立:高阶/低阶不等于道德高低 - 承认不确定性:作者意图往往不可知,重点分析结构效果 - 警惕阴谋论倾向:要有充分证据支持多层解读的存在 --- 请分析以下内容: [用户输入] ````
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为了搞清楚某个概念,想着去查一下作者列出的原始文献,找遍了那一年所有期数的文章都没找到,按照文章题目找也没找到,关键词检索也没有,顺着看了下文章后面的内容,后知后觉所列的那条参考文献是AI生成的。
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用 Claude Code 的 Hook + Skill,实现每次提交后自从 commit 提交变更 我用 Git 管理所有写作内容,文章、素材、提纲、草稿,全在仓库里。问题是我经常忘记提交。写完一篇文章,润色完,发布了,然后就去忙别的了。过几天一看 git status,十几个文件的变更堆在那里,完全不记得哪次改了什么。Git 本来是用来追踪每一步修改的,结果变成了一个大杂烩的快照工具。 现在我用 Claude Code 跑写作流程,从素材分析到成稿发布基本都交给它。既然每次任务它都在改文件,能不能让它改完就自己提交? 两个机制配合就解决了。 【1】Hook:任务结束时的拦截器 Claude Code 支持 Hook 机制,在特定事件(会话开始、工具调用前后、任务结束等)发生时自动执行脚本。思路和 Git Hook 类似,但挂在 Claude Code 的生命周期上。 我在项目的 .claude/settings.local.json 里配了一个 Stop Hook,每次 Claude Code 准备结束任务时触发: ```json "hooks": { "Stop": [{ "hooks": [{ "type": "command", "command": "\"$CLAUDE_PROJECT_DIR\"/.claude/hooks/auto-commit.sh" }] }] } ``` 脚本做的事很简单:检查工作区有没有未提交的变更(新文件、修改、删除),如果有,就阻止 Claude Code 停下来,告诉它“你还有活没干完,去提交”。 核心逻辑就这几行: ```bash if git diff --quiet && git diff --cached --quiet && \ [ -z "$(git ls-files --others --exclude-standard)" ]; then exit 0 # 没变更,正常结束 fi # 有变更,拦住它 echo '{"decision": "block", "reason": "检测到未提交的变更,请调用 /commit 技能提交更新。"}' ``` 还有个细节:提交本身也会触发“任务结束”,不处理就无限循环。脚本用 stop\_hook\_active 标志跳过二次触发。 【2】Commit Skill:让提交有意义 Hook 只管拦截,具体怎么提交靠 Commit Skill。 Skill 是 Claude Code 的技能模块,放在 .claude/skills/ 目录下,用 定义工作流程。name 字段自动变成 /slash-command,手动或自动都能触发。相当于一份操作手册,告诉 Claude Code 遇到特定任务该怎么做。 我的 /commit 技能定义了这些规则: * 先分析变更文件的路径,判断改的是文章、技能配置还是代码 * 按主题分组提交,不把所有东西塞进一个 commit。比如改了两篇文章,就分两次提交 * 自动生成中文 commit message,格式固定:文章用“添加/润色/更新 + 主题”,代码用“优化/修复 + 功能” * 明确指定提交文件,避免 git add . 这种粗暴操作,排除临时文件和备份文件 这样 git log 里看到的是: ``` 42257b3 添加 Amodei NYT 访谈整理文章 c4eee96 添加 Peter Steinberger OpenClaw 访谈整理文章 e2a01da 润色 Suleyman FT 专访文章 ``` 每条都说得清楚这次改了什么,不是那种“update files”或者“misc changes”的垃圾信息。 两个机制的配合:Hook 当守门员,保证没有变更被遗漏;Skill 当执行者,保证每次提交都有意义。我再也不用惦记提交这件事了。 *** 附录:完整配置 【A】Hook 脚本 文件路径:.claude/hooks/auto-commit.sh ```bash #!/bin/bash # Stop hook: 任务完成后自动检测未提交变更并触发 commit skill INPUT=$(cat) STOP_HOOK_ACTIVE=$(echo "$INPUT" | jq -r '.stop_hook_active // false') # 防止无限循环:commit 后再次触发时直接放行 if [ "$STOP_HOOK_ACTIVE" = "true" ]; then exit 0 fi # 检查是否有未提交的变更 cd "$CLAUDE_PROJECT_DIR" 2>/dev/null || exit 0 # 检查工作区是否有变更(已修改、新文件等) if git diff --quiet 2>/dev/null && git diff --cached --quiet 2>/dev/null && [ -z "$(git ls-files --others --exclude-standard 2>/dev/null)" ]; then # 没有变更,正常结束 exit 0 fi # 有未提交变更,阻止 Claude 停止,让它继续执行 commit cat <<'EOF' {"decision": "block", "reason": "检测到未提交的变更,请调用 /commit 技能提交更新。"} EOF ``` 【B】Commit Skill 文件路径:.claude/skills/commit/SKILL.md ```markdown --- name: commit description: 提交当前未 commit 的修改。自动分析变更内容,生成规范的 commit message,支持按目录分组提交或一次性提交所有修改。 --- # Git Commit 技能 提交当前未 commit 的修改到 git 仓库。 ## 工作流程 ### 步骤一:查看未提交修改 git status --short 分析变更类型: - M - 已修改 - ?? - 新文件(未跟踪) - D - 已删除 - R - 重命名 ### 步骤二:分析变更内容 根据修改文件路径判断变更类型: | 路径模式 | 变更类型 | |----------|----------| | posts/YYYY-MM-DD/[slug]/ | 文章相关 | | .claude/skills/ | 技能配置 | | src/ | 脚本代码 | | .r2-upload-map/ | 资源映射(通常不单独提交) | | 其他 | 项目配置 | ### 步骤三:决定提交策略 单一主题修改:一次性提交所有文件 多主题修改:按目录/主题分组提交 分组优先级: 1. 文章目录(每篇文章一个 commit) 2. 技能目录(每个技能一个 commit) 3. 代码变更(合并为一个 commit) 4. 配置文件(合并为一个 commit) ### 步骤四:生成 Commit Message 格式规范: - 用中文 - 简洁描述变更内容 - 不超过 50 字 常用模板: - 文章:添加 [文章主题简述]、润色 [文章标题]、更新 [文章标题] - 技能:添加 [技能名] 技能、更新 [技能名] 技能 - 代码:优化 [功能描述]、修复 [问题描述] - 配置:更新项目配置 ### 步骤五:执行提交 git add ... git commit -m "commit message" 注意: - 避免使用 git add . 或 git add -A - 明确指定要提交的文件 - 排除临时文件(.bak-*、.html.bak-*) ### 步骤六:确认结果 git log --oneline -3 输出最近提交记录确认成功。 ## 排除规则 以下文件默认不提交: - *.bak-* - 备份文件 - .DS_Store - macOS 系统文件 - node_modules/ - 依赖目录 - .r2-upload-map/*.json - 通常随文章一起提交,除非单独要求 ``` 【C】Hook 配置 文件路径:.claude/settings.local.json(相关部分) ```json { "hooks": { "Stop": [{ "hooks": [{ "type": "command", "command": "\"$CLAUDE_PROJECT_DIR\"/.claude/hooks/auto-commit.sh" }] }] } } ```
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十年前天涯还没凉的时候,有一篇帖子在论坛里疯传,后来连楼主带帖子一起消失了。 那篇帖子里只讲了一件事: 普通人这辈子唯一的主线任务,根本不是考个好大学、进个大厂、买套房。 这些全是支线。 真正的主线只有一条:上半场像苦行僧一样攒子弹,下半场布局造机枪。。 翻译成人话就是:前半生完成原始资本积累,后半生搭建脱离时间换钱的个人系统。 一、为什么上班永远赚不出自由? 因为上班的本质,是用你不可再生的时间,换取有限的劳动报酬。 你一天只有24小时,公司买走你8小时,卖你一份稳定。但这份稳定是有毒的一一它让你在温水里慢慢丧失痛感,误以为自己正在积累,实际上只是在用青春换一口续命的饭。 更狠的是,工资是有天花板的。你的体力、精力、注意力,全都是有限资源。 老板给你的定价,永远低于你创造的价值,这是商业的基本逻辑。如果打工能财富自由,那这个世界上的富豪应该是全勒奖拿得最多的那批人。 但现实是,真正财务自由的人,手里都有一台自动赚钱机器。 这台机器,可能是股权、房产、知识产权、流量资产,或者任何一个能脱离你肉身持续运转的商业模 这才是投资的真正含义一一不是去股市当韭菜,而是把你前半生攒下来的资本,兑换成一个能自我 增殖的系统。 二、上半场:你必须活得像个苦行僧 没有家族托举的普通人,开局就是地狱模式。 别人是氮金玩家,满级装备进新手村。你是免费玩家,赤手空拳,一丝不挂,身后没人递血瓶,眼前全是你要单刷的怪。这种局,怎么破? 只有一个办法:把自己活成苦行僧。 拒绝所有消耗你时间和金钱的无效社交,别人刷短视频、喝大酒、追综艺的时候,你在攒你的三大原 始资本: 第一,金融资本。银行卡里必须有一笔一一足够你什么都不干也能体面活一年的钱。这是你所有安 全感的地基,也是你敢于对烂工作说"不"的底气。 第二,认知资本。不是看几篇爽文就叫认知。是真正能在脑子里跑通的思维模型,是能看穿游戏规 则、做出正确决策的底层操作系统。 第三,健康资本。一副能扛住长期高压的身体,和一颗不会在半夜崩溃的精神。这是你的硬件,硬 件崩了,再好的软件也跑不动。 怎么攒?三点: 1.把工作当练级场。别对任何公司动感情,那不是你的家,是你免费的练功房。像海绵一样疯狂吸收技能、链接资源、偷师高手。工资?那是你练级时系统发的低保。 2.把薪水当第一桶金。每月强制存下一半以上。这笔钱一分都不能动,它是你未来造机枪的原材料。消费主义是穷人的麻醉剂,别碰。 3.把自己关进信息英房。只关注能提升你三大资本的信息,其他全部断舍离。这个过程极其枯燥,但这是免费玩家唯一出人头地的路, 三、下半场:造一挺属于自己的机枪。 攒了几年子弹,如果还继续去靶场当苦力,那你前半生就白活了。 下半场只有一个任务:搭建个人商业模式。 不需要你成为全才,只需要找到一个极细分的生态位一一你比90%的人都强那么一点点,且市场有人愿意为此付费。 然后,把你的能力产品化。 一篇文章、一节课程、一次咨询、一个能解决具体痛点的小工具...你必须有一个能清晰报价的"价值单元"。 最后,建一座桥。在任何一个平台持续输出价值,让需要你的人能找到你。 到了这一步,你才算真正脱离了时间换钱的陷阱。你的系统开始自动运转,你在睡觉,它在赚钱。你在旅行,它在赚钱,这才是财富自由的本质一一不是有多少钱,而是你的收入结构不再依赖你的 肉身在场。 最后 这条路很难,也很孤独。 没有攻略,没有捷径,连为你鼓掌的人都很少。 但恰恰是它的迷人之处一一你走的每一步,都是在为自己的人生绘制地图;你吃的每一份苦,都是在为未来的家族打下地基。 当年那篇神贴被删之前,楼主最后留了一句话: 大部分人在25岁就死了,只是到75岁才埋。区别在于,有人选择清醒地苦,有人选择麻木地甜。
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